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2008年06月11日

血液型ハラスメントとバーナム効果

先日の日記で紹介した占いもどき。

http://www.senrigan.net/bloodmind/index.html

きちんと最後までやった人はわかってくれたと思うけど、まだの人は改めてチャレンジしてください。
(携帯の方ごめんなさい)


試した方は下の「続きを読む」リンクをクリック♪

スピリチュアルなものを全部否定する気はありません。
科学的な根拠はなくても、それで幸せになれるのなら。
たとえば「今日のホロスコープ」にあったラッキーカラーを身につけて、その一日を気分良く過ごせるとしたら、これはスピリチュアルの成果だと思います。
それでも、他人に判断を委ねる気持ちが大きくなりすぎると危険だ、という認識は忘れないようにしたいですが。

で、血液型占いです。

そもそも、「血液型占い」ってやりたがる人のうちどれだけの人が「血液型」の意味を知ってるんでしょうか。何を基準にAだのOだのが決まるのか、わかって話してます?
ABO式は赤血球に含まれる抗原の遺伝子による分類。一番有名な血液型分類法。
おそらく2番目に有名なRh式は赤血球膜とのこと。
他にも白血球の型やいろんな種類があって、指紋なみに「全く同じ人はいない」と言われています。
実用上は輸血に影響のある型だけ把握していれば十分ですが。

んで、血液型占いといえばABO式を使いますね。
本当はABO式でも4種類じゃなくもっと細かい分類があるが、なんだか「A型はこんな性格」として一括りにしちゃう。
人間って一人ひとり違うやん?それをたった4つの枠に分類しようってのが無理あるんじゃない?

ここまで一括りに「血液型占い」と言ってきてるけど、厳密には「血液型性格分類」がいちばん大きな問題ですね。他の占いでは性格分類がこれほど全面に出てくることはないように思う。
性格分類とその他の血液型占い(相性など)は分けて考えた方がいいのかもしれない。


そこで、「バーナム効果」。
wikipediaから引用。
------------------
バーナム効果(バーナムこうか、英:Barnum effect)とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。

アメリカ合衆国の興行師・P・T・バーナム (P.T.Barnum) にちなんで、心理学者のポール・ミール (P.E.Meehl) によって1956年に命名された。アメリカの心理学者バートラム・フォア(en:Bertram Forer)の名をとってフォアラー効果(Forer effect)ともいう。被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。
(以下略)
------------------

ようするに、「血液型性格診断」なんてものは、どれを出されても「自分に当てはまっている気がする」ように作られているわけです。結果をランダムに出すことでこのバーナム効果を体験してもらおうというのが最初に上げたサイト、というわけです。試した人のほとんどが概ね「当たった」と感じていると思います。


「ブラッドタイプ・ハラスメント」という言葉があります。
これもwikipediaから引用。
------------------
ブラッドタイプ・ハラスメント(血液型ハラスメント)とは、科学的に全く根拠のない血液型性格分類や占いとしてあまり認められていない血液型占いによって引き起こされる差別やイジメのこと。ブラハラ、ケツハラなどと略させる。血液型性格分類や血液型占いが流行している日本特有の問題。例として学校や職場などで血液型によって性格を特定の枠に押し込めようとするなどが上げられる。
(中略)
血液型と性格の関係性をあまり信じていない人でも「初対面の人のある程度の性格を知るツールとして」など気軽に持ち出され相手を不快にさせてしまい、それがプラッドタイプ・ハラスメントに繋がることがある。その人々の多くは「たかが血液型ぐらいで…」「話のネタなんだから」などと軽く考えており、被害者の気持ちが理解しづらいことが問題である。 その一方で、血液型は遺伝的な形質なので、「血液型性格判断は人種差別や優生学と同じ」で血液型の話題を好ましくないと考えている人もいる。
------------------


初対面の人なんかに、「血液型は?」と訊かれる場面はよくあります。
たぶん、「会話の糸口を掴もう」という意図なんだとは思うんですよ。
何か情報があることで少しでも安心感・親近感が持てるのかもしれません。

でもねぇ、なんか嫌なんです。
「ああ、そしたらこんな人なのね」と思われちゃうのが。
それを前提に話が進んじゃうのが。
「俺のややこしい(爆)人格がそんなもんでわかるかい!」と思うし(笑

んで、ついつい血液型を訊かあれると「ガタガタ」とかボケに走ります。
さもなくば「何型やと思う?」と訊き返します。

「話のしにくい奴だ」と思われるかもしれん。
悪気のない相手には申し訳ないとも思う。
でも、他の話題出しゃあいいやん?
興味ない話、触れたくない話題で嘘で引っ張ってもしゃあないしさあ。

ギター、音楽、車、タイガース(笑、手塚治虫、時事ニュース・・・・
血液型に頼らなくても、使えるネタは色々ありますぜ。
posted by KEN-NYE at 13:08 | TrackBack(0) | 日記諸々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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